スチームテック

トラップの常識を覆す新トラップ

ボイラーの燃料費削減システム

現存のトラップを交換するだけで、蒸気漏れによるコストが削減されます

ボイラーの燃料費削減システム

特徴

高い耐久性

すべてステンレス鋼製。可動部が無い。

高い省エネ性能

ノズル選択により、連続ドレン排出。燃料費削減。

高いメンテナンス性能

適宜フラッシングでストレーナー清浄。管理工数の削減。

周辺コスト削減性能

ボイラー給水費、軟水化費用削減。

総合環境性能

高い省エネ効果。高いCO2削減効果。騒音対策連動。

STノズル式の原理

配管内に発生し続ける凝縮水は、

  1. ノズル穴を連続的に通り抜けていき、適切に排出され続ける。
  2. 凝縮水量が少ないことがあっても、凝縮水はその細いノズル穴を通り抜ける中で減圧され、フラッシュ蒸気となり、その体積が蒸気の通り抜けを邪魔する。
  3. 仮に凝縮水が殆どなかったとしても、ノズル穴は小さく、また蒸気の密度は水の約1/1700*、動粘度は約70倍*と、圧倒的に小さく、通り抜けられる質量は僅かである。
*大気圧下、飽和温度100℃において

STノズル式の原理

蒸気漏れZEROユニット 特許5745149

凝縮水量の変動が激しい箇所については、蒸気漏れZEROユニットを導入する事により、さらなる蒸気漏れ削減を実現できます。

凝縮水量の増加時に、ドレンレシーバーのフロートスイッチ上限に達すると、ストレーナー先の電磁弁が開き、凝縮水を大量排出します。
その状態から、凝縮水量が減少し、フロートスイッチの加減に達すると電磁弁を閉じます。
この際、水位は縦配管の凝縮水レシーバーの範囲内で上下するため、スチームハンマーを起こしません。
更に電磁弁のメカニカルは、凝縮水と接しない構造であるため、経年劣化も軽微です。

蒸気漏れZEROユニット「特許5745149」その1

蒸気漏れZEROユニット「特許5745149」その2

開発株式会社スチームテックホールディングス